「ソーホースブラケット」を使ってのテーブルの作り方〈小松家〉

ソーホースブラケットテーブル塗料小松家

こんにちは、コマツです!

 

今回、インターネットや雑誌でも話題の

 

「ソーホースブラケット」

 

を使ったテーブル作りを教えてもらいました。

 

ソーホースブラケットって金具の名前なんですね。

2☓4(ツーバイフォーと読みます)木材をはめ込んで、

テーブルの脚が作れちゃうとっても便利な金具なんです。

形は大〜きなクリップみたいな感じ。

こちらが実物。

 

dsc_0009

 

ハマート薊野店のHamart DIY LABに、

このソーホースブラケットで作ったテーブルが展示されていて、

以前から気になっていたんです。

 

テーブル作りに使用する材料と道具は、これで全部。

 

dsc_0006

 

それではテーブル作りスタート!

まずは、こちらの2セットでテーブルの脚を作ります。

 

dsc_0007

 

最初に、木材を金具にはめ込みます。

 

dsc_0016

 

これが想像より堅くて、なかなか金具にはまらない時があります(笑)

 

その際の対処ポイントは2つあって、

1つ目は、はめ込む2×4材の

角(かど)を削る。

お家にあるカッターで上手に削れましたよ♪

角に丸みをつけて削ります。

(お料理で煮崩れしないよう大根の面とりをする感じ)

 

dsc_0010

 

角をとることで金具に入りやすくなります。

 

2つ目のポイントは

ゴムハンマー!

 

dsc_0033

 

これを使って、上から叩き込みます!! 力わざ(笑)

 

dsc_0018

 

入る!入る!

 

結構力を入れて叩いても大丈夫でしたよ♪

ゴム製なので、普通のハンマーのように重くないし、

柔らかくて子どもと一緒に使っても危なくないのも助かります!

 

それに音も吸収されるみたいなので、

マンションのベランダで使っても良さそうでしたよ♪

 

さぁ、これで、ひとつめの脚が完成!

さらに、もうひとつ脚を作って2本の脚を支えにして、

2×4材を上にはめ込むと、テーブルの片側の支えができました。

 

dsc_0020

 

これをもう1セット作れば脚は完成です。

 

次に天板です。

1枚ものの広い板を載せるだけでもよいのですが、

細長い木材を繋ぎ合わせて作ることができます。

こうするメリットは、1枚ものの板を購入するより安くできることと、

デザイン性がアップすること。

おまけに、材料を購入して持ち帰る時がラクチン!

 

天板に使用したのは、

長さが180cmの1×8(ワンバイエイト)材 4本と

それらを繋ぐための1×4(ワンバイフォー)材 3本。

 

dsc_0008

 

まず1×8材を並べて、天板の形を作ります。

そして、1×4材の止める位置を決めます。

天板が脚部分からはみ出るように仕上げにしたいので、

止める位置は、天板の端ではなく少し中に入れました。

 

dsc_0021

 

位置が決まったら、

1×4材に木工用のボンドを塗り天板に貼りつけます。

ボンドは波形に塗るのがポイント。

 

dsc_0028

 

その上からインパクトドライバーを使って固定していきます。

 

dsc_0024

 

1本の1×4材につき16ヵ所をネジ止め。

 

dsc_0027

 

もう片側も同様にして、

天板部分が完成!

 

脚と天板ができたので、ここからはお楽しみの塗り作業です。

ヴィンテージ風に仕上げるために、

こちらのヴィンテージワックスを使いました。

 

dsc_0034

 

ヴィンテージワックスは

普通のスポンジにワックスを付けて使います。

ワックスが直接手に付かないように、ゴム手袋があると良いですね。

とってもスムーズに塗れます。

 

dsc_0036

 

ワックスは多めに塗ると濃く、少なめに塗ると薄くなります。

同じワックスを使っても塗り方で風合いが変わるので

センスですね・・・。

 

すぐに乾くので、塗ったあとにクロスで拭き拭き。

時間の都合もあって、

スタッフさんと一緒に人海戦術で仕上げにかかりました(笑)

 

dsc_0045

 

今回は脚と天板を作ってから塗りましたが、

はじめに塗っておいてもOK!

 

きれいすぎないのが、

なんだかいい感じ。

 

天板の4枚の板は、それぞれ色を変えて塗ってみても面白そう。

もちろん、違う木材を組み合わせることだってできるので

イメージがいろいろ膨らむ♪

 

最後にソーホースブラケットに入れた材をネジ止めして

 

dsc_0050

 

天板を載せると、完成!!

 

dsc_0060

 

ヴィンテージワックスで質感もぐっと良くなって、

とってもオシャレなテーブルが完成しました!

お店で売っててもおかしくないでしょ。

 

[ポイント!]

このテーブル、天板と脚をしっかり固定もできますが

天板を載せるだけにすると

・天板が簡単に差し替え自由!(もっと小さい天板にもできる)

・持ち運びが可能!(キャンプなどアウトドアに便利)

というメリットが!

 

なるほど〜

 

家具を選ぶのって楽しいけど、難しいんです。

サイズ、価格、デザイン・・・

条件にぴったり当てはまるのってなかなか見つからないですよね〜

となると、

 

自分でつくる!が、一番かも!

 

と実感しました。

 

自宅用にテーブルを作ってみたい!

さてどんなテーブルにしようかな‥♪

 

dsc_0052