初めまして!
新しくDIYメンバーに仲間入りしましたオノです!
我が家は夫と二人の小学生(男)との四人暮らしで、
小さな賃貸の一戸建て住まいです。
普段の生活でムクムクと湧き起こる不便さに注目しながら、
毎日の暮らしが楽しくなるDIYに主婦目線でチャレンジしていきたいと思います。
早速ですが、今回は ハマート薊野店の
「塗料の基本」ワークショップのレポートをお届けします♪
これまでの私の塗装経験といえば
数台に渡る自転車のペンキ塗装に、
学生時代、部屋の本棚を何日もかけて塗ったこと、
主婦になってからは、ナチュラル系をめざして
小物や缶など全てをホワイトで塗ったり、、など。
塗料の基本もわからないまま
ただ色を変えるだけで生まれる新しい雰囲気を楽しんでいました。
そして今、ようやく『塗料の基本』を学ぶことになりました。
まずは、『塗料の種類と特徴』です。
木を選ばずにベタ塗りできる塗料としては、
「水性塗料」「油性塗料」の2種類があります。
☆水性塗料
長所 : 臭いが少なく、乾燥時間が早い。
水で薄めることができ、刷毛洗いも水でOK! とてもお手軽です。
短所 : 粒子が大きいため密着性が油性より劣る。
☆油性塗料
長所 : 粒子が小さいため密着性に優れている。
耐水性にも優れている。
短所 : 臭いがあるため、室内塗装には不向き! 刷毛は、水性と油性でそれぞれ必要。
メリット、デメリットがありますが
塗って乾かすと、仕上がりの見た目はほぼ同じ(浸透性、密着性などでは差が出る)。
容器などに書かれている特徴をシッカリ読んで、
用途に合う塗料選びが大切ですね。
どちらを使えばいいのか悩む方も多いと思いますが、
ハマート薊野には、塗料のエキスパートさんがいらっしゃるので
とても詳しく教えてくれますよ!
ちなみに、今回の講師は女性おふたりで、面白いスタッフさんたちでした♪
ふたりで20枚もの雨戸をペンキで塗った経験など、
興味深い話も沢山聞けました!
非常に深〜い知識をお持ちです。
塗料には数え切れないほどの種類があるのですが
代表的なものをピックアップして教えてくれました。
☆多用途塗料
☆防虫防腐木部塗料
☆着色ニス
☆鉄部用塗料
☆トタン屋根用塗料 などなど
様々な特徴があるので、用途別に使い分けてみてください。
今回、個人的に気になったのは
最近じわじわと注目されつつある、木材によって見え方の変わる着色ニス系の
『ヴィンテージワックス』。
塗るものによって変わってきますが、
オイルステインやワックスと呼ばれる塗料のように着色できます。
(アンティーク風に見えてとってもオシャレ!)
表面保護に使うニスや、水性・油性塗料のようにベタ塗りにならずに
木材の木目や素材が活かせることが特徴で、
種類も豊富に揃っています。
実際に、ヴィンテージワックスの塗装も体験しました。
準備されていたのは、3枚の木製コースター!
このままでも十分可愛いのですが、、、
まずは、自分の好きな模様をイメージし、マスキングです。
『マスキングテープ』にも種類が色々あります。
素材によっては、価格的に非常に安価ですが
滲んだり染みこんだりしてしまうものも。
スタッフの方も初めて使った時は、染みこみを経験したそうです。
たかがマスキングテープ、、、かもしれませんが
適した素材のものを選ぶことをお勧めします。
私は今回シーリングテープを、こんな感じで貼り付けてみました。
シーリングテープは特に染込みが多いとのことです。
着地点がわからないまま、想像力に任せてのスタート! (笑)
ヴィンテージワックスは、チーク、ウォルナット、 エボニーブラックの
3色を用意してくださっていました。
とっても渋い色合いです。
男性の方もきっと楽しめるなあと思いました。
このワークショップ、カップルや夫婦でも楽しめそうです!
塗って、布で拭き取って、好みで重ね塗り、、、を繰り返します。
一度塗り。。左はエボニーブラック、右はチークです。
今頃になって、マスキングの重要性に気付く私。
試行錯誤を繰り返し、重ね塗りを何度もして、、、
なんとか完成!!
真ん中はウォルナット一色で試してみました。
木の質感、素材を十分に活かしたコースターが出来上がりました♪
ヴィンテージワックス、かなりオシャレに仕上がりますね!
こちらは、一緒に「塗料の基本」を学んだ参加者の方の作品!
とても素敵だったので写真を撮らせてもらいました♪
センスが光っています♪
塗装も体験して、塗料の基本ひと通りと、
塗り方、後始末まで十分に学ぶことができました。
これからのDIYに活かしたいなと思っています。
出来上がったコースターはさっそく、
その日のコーヒータイムに登場(笑)
家族みんなで大切に使いたいと思います♪